神戸にも大きな大仏さんがあるというので出かけてみた。JR
明治初年、太政官布告により神仏分離令が発せられ廃仏毀釈により仏教界は壊滅状態になってしまった。そこで兵庫の豪商南条荘兵衛の発願により1891年兵庫の民衆はもとより仏教界全宗派を挙げてこの巨大な盧遮那大仏が建立された。以来、奈良、鎌倉と共に日本三大大仏に数えられた。
1944年の金属回収令により国に供出されたが、1991年多くの市民の要望により、市内の有力企業多数の協賛を得て実に47年ぶりに再建されたものである。
毘廬舎那仏像で、像重量約60t、像高11m、蓮台と台座を含めると高さ18mになる巨大な坐像である。
この大仏は能福寺境内にあり、平清盛の墓もここにある。近くには清盛の供養塔などもある。
4 件のコメント:
よい大仏ですね。
しかし顔をよく見ると、日本には馴染み深くない顔ですね。
関西の豪商の顔ですかね。
んおとても大衆庶民を救えるようには思えません。
日本の飛鳥、天平の仏にはありがたみがありますが。私だけですかね?
確かに大仏様の顔にも色々ありますね。
時代とともに変わるのでしょうか。
この大仏さんの目は斜め下を見ており正面から拝む人を無視しているようですが何か特別な意味が有るのですかね?
ヘヘヘ・・・。
実はこの時この場所で昼飯をほおばっていました。
不心得者として大仏さんににらまれていたのかもしれません。
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