9月29日~30日、立山黒部アルペンルートへ出かけた。 九州の南に台風があり影響が心配されたが、絶好の天気に恵まれアルプスの山々の素晴らしい眺めを堪能した。
29日出発する頃は雨が降っていたが、夕方ホテルに着く頃にはアルプスの山々が雲間から顔を出し始めた。
30日朝、快晴のようである。
7時過ぎホテルを出て扇沢のバス乗り場へ。駅員さんのジョークが面白く待ち時間を忘れる。
関電のトロリーバスに乗り16分で黒部ダムに到着。
10月15日まで観光のための放水が行われている。迫力満点である。
放水のしぶきで虹がかかっている。
黒部湖が美しい。
美しい波紋を残して行く舟。
堰堤から遥か下に見える黒部川。足がすくむ思いである。
黒部ダムを歩いてわたってケーブルカーの黒部湖駅へ。ここからケーブルカーで5分の黒部平へ。
黒部平駅から西を見ると立山連峰の雄大な山々が見える。わずかではあるがまだ雪が残っている。あの上にこの冬また新たな雪が積もることになるのだろう。
案内図から判断してこれは赤沢岳か? 山の素人にはよくわからない。
木々が紅葉を始めている。
遠くの美しい山、これが鹿島槍ヶ岳2889m。
黒部平を後にしてロープウエイで標高2316mの大観峰へ。距離1.7km、標高差500mを7分で一気に上ってしまう。 途中には支柱が一本も無い。下りのゴンドラと高速ですれ違った。後方の黒部湖が美しい。
案内板によると右が針ノ木岳2821m、左がスバリ岳2752m。
大観峰を後にしてトロリーバスで標高2450mの立山室堂へ。日本で最も高いトンネルを走るバスらしい。10分で到着。景色が一変する。
なだらかな室堂の背後にそびえる立山連峰。
山の斜面は紅葉が始まっている。
みくりが池の美しい湖面。
高山植物ももう終わりに近い。
室堂からはバスで美女平へ。23km、50分の行程。
途中バスから見える称名滝の眺め。落差が350mあり日本で最も大きな滝らしい。
美女平からはケーブルカーで立山駅に下りてこのルートの旅は終わる。
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