朝倉氏は応仁の乱(1467年)のころ、この地方に栄えた豪族である。越後の地を平定し、一乗谷に本拠を構え、百年以上栄えたが1573年織田信長に敗れ、広大な城下町も焼き討ちにあい消滅した。その後この地は開発などの手が入ることもなく、歴史に埋もれてしまっていた。まさに日本のポンペイ遺跡と言えるかもしれない。遺跡調査が始まったのが昭和42年で、当時の遺品が大量に見つかっている。また、当時の城下町を遺跡の上に復元した町並を見ることができ、タイムスリップしたような感覚を味わうことが出来る。
一乗谷一帯が歴史公園といった感じがある。
唐門
住居を建てるための敷き石と井戸がそのまま残っている。
庭園跡
復元された町並。当時の武士の姿も。
通常はこんな姿で生活していたのだろう。
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