冬ボタン － 相楽園

神戸で高校同期の新年会があり、途中久しぶりに相楽園を訪れてみました。花の少ない今の季節に冬ボタンがひっそりと展示されていました。夕方の光の少ない時間帯だったため余計に寂しく感じてしまいました。

妙法寺追儺式

須磨の妙法寺で今年最初となる追儺式があるので行ってきました。

妙法寺の追儺式は平安時代から続くとされる伝統行事で、五穀豊穣や子孫繁栄などを願い、鬼が境内を練り回ります。
妙法寺の鬼は、目に見えぬ災厄を追い払い、福をもたらす、毘沙門天の化身と言われています。
登場する鬼は１０匹で、白い衣装をまとった太郎鬼、次郎鬼、ババ鬼（槍持ち鬼）がそれぞれ１匹、黒い衣装をまとった５匹のジカ鬼、赤い衣装の子鬼が２匹登場します。
黒鬼、赤鬼、白鬼が少しずつ所作の違う踊りを５回繰り返します。 ５回目の踊りは本堂の正面で踊りを終え、鏡餅を割る餅切りの儀式に移ります。 太郎鬼が木斧や木槌を使って苦労の末にやっと餅を切ったところで追儺式が終わります。（文章は「神戸観光壁紙写真集」から引用させていただきました）

最後に、餅の中に硬貨が入っているものがあるという餅まきが始まりました。
「金餅」すなわち「金持ち」になれるというシャレでしょうか。
写真を撮る暇がありません。
頑張った結果、５個ゲットし、その内３個に１０円硬貨が入っていました。
こいつは春から縁起がいいわい～、といったところでしょうか。